【スキー・長野】滑り納め 白馬栂池バックカントリー
こんにちは。
今シーズンは雪が少なく、4月が記録的に暖かかった為、融雪が早く白馬でもなんとかギリギリ滑れる程度の雪しか残っていない状態でした。
名古屋あたりでは4月末で気温が30℃を記録したり、、、なんだか、春がすごく短くて夏のような天候になっていますね。
4月28日の白馬栂池
天気予報を見る限り4/28は快晴、無風の完全に山日和だったので、これは山に行くしかない!というコトで、滑り納めに行くことにしました。
当初は立山で、、と考えていましたが、GW前半の中日で快晴予報ということで、webキップは完売、当日券を買うには朝4時には立山駅の駐車場に到着していなくてはいけない事を考えると少々ハードルが高い、、、確実に行くなら白馬かなぁーということで白馬栂池へ。
白馬に向かう車中から、快晴の白馬の山々を見ながらテンションが上がってしまいます。
少しゆっくり目の出発だったので、栂池に到着したのが9時ちょっと前でしたが、駐車場も空いていたし、ほぼ待ち無しでゴンドラにも乗ることができました。
栂池でも雪が少ない
ゴンドラでゲレンデトップに上がってみても、栂ノ森ゲレンデに雪はあるものの、やっぱり雪は少なめです。
ゴンドラを降りたら、次はロープウェイに乗ります。ロープウェイまでは少し滑って移動します。
ロープウェイ乗り場からゲレンデの様子を見ても、融雪が進んでいるのが分かります。
ロープウェイは30分間隔
混雑する場合などは20分間隔の運行になることもありますが、基本的には30分間隔の運営になるので、タイミングが悪いと30分程度ロープウェイ乗り場で待つことになります。
ゴンドラの乗車時間が約20分で、ゴンドラからロープウェイの移動が約5分と考えて予定を立てておくと無駄なくスムーズな移動が可能です。
今回のように子供と一緒だったり、あまり慣れていない人と一緒の場合はもうちょっとスケジュールに余裕を持って、最悪30分待つことになってもOKな感じで考えておくと良いでしょう。
準備を整えて、ゆっくり登る
ロープウェイの乗車時間は5分くらいであっという間に到着です。
シーズン中は1時間は歩かなければいけない工程を、ロープウェイでワープする事ができるので大変ありがたいです。
到着したら、スキーやスノーボードをバッグに取り付けて、ビーコンのチェックをして登って行きます。
今回の目的地は、白馬乗鞍岳の手前にある天狗原まで。時間的には2〜3時間想定。
この日は4月としては記録的に暖かく、日差しも強かったので1時間に1回は休憩をとりながら、のんびりと登っていきました。
写真でもわかる通り、雪はかなり汚れてます。
天気が良く、日差しも強烈だったので、休憩は木の陰で日差しを避けて。
大人は絶景を見ながらノンアルを楽しむ。
目的地は天狗原だけど、疲れたりツラくなったら、そこから滑って帰ればイイやーというくらいの気持ちで、あまり焦らず子供達のペースにできるだけ合わせて散歩感覚で楽しみました。
さぁ!滑ろう。
なんとか休憩を3回挟みながら、結局3時間半かけて天狗原に到着。
天気も良く、人も少なかったので、オープンバーンでの滑走は爽快でした。
子供達は慣れないザラメとストップ雪に少し苦戦したようですが、、、
樹林帯は先日の大雨の時の影響で、縦溝が入っているところもあり、場所によってはボコボコで決して気持ちよく滑れる状況ではありませんでしたが、、子供達もなんとか滑って来れました。
無事にゴンドラ乗り場へ帰還。
まだハイシーズンのバックカントリーは難しいですが、子供と一緒に初めてのバックカントリー体験には白馬栂池は最適なんじゃないかな。
天気や雪の状況にもよりますので、しっかり情報収集をして山に行きましょう!
今シーズンはコレで終了です。