【サウナ・熊本県】サウナ旅 西の聖地・湯らっくす

こんにちは。

サウナ好きなら一度は訪れてみたいと思う湯らっくす。

サウナシュランで殿堂入りを果たしているサウナであり、日本のサウナ界をリードする存在です。※現時点(2023年)で殿堂入りは全国で3箇所のみ

ゴールデンウィークを利用して、ついに、あの、西の聖地と言われる湯らっくすに行くことができました。

なんと言っても、湯らっくすは熊本にあるので、なかなか名古屋から行くのは大変です。

今回はゴールデンウィークの九州キャンプになんとかネジ込んで、湯らっくすを堪能することができました。

湯らっくすといえば、MADMAX

エントランスにいきなりMADMAXボタンが。

水風呂好きであれば一度は押したいこのボタン。

頭上から大量の水が降り注ぐ、このMADMAXがたまらなく気持ちいい。

これを楽しみに湯らっくすを訪れる方もおおいのでは?

とにかく湯らっくすは水風呂が気持ち良くて、楽しい。水風呂がとても深いのも素晴らしいポイントですね。立ったまま入れる水風呂はなかなか無いので、貴重な体験です。

また、この水風呂は全て阿蘇の天然水であり、水質が良くサウナしきじに負けないくらい良い水であることを体感できます。

熊本は水が素晴らしい地域である

湯らっくすの名物でもある水風呂は一日約8回全ての水が入れ替わっているらしく、全て地下水を使用しているそうです。
水道水源の全てを地下水で賄う熊本市。人口50万人以上の都市としては日本唯一、世界でも希少な都市なんだとか。

という事は、、熊本は蛇口をひねればミネラルウォーターが出てくるという大変水に恵まれた都市なんです。

この綺麗で豊富な地下水が、湯らっくすの水風呂を作っているんですね。

日本の平均降水量は年間約1,700mmですが、熊本地域では約2,000mm、阿蘇山にいたっては3,000mmもの降水量があるそうです。私たちは阿蘇で3日間キャンプをしてる間も結構雨が降りましたが、この降雨の多さが地下水に恵まれる一因になっています。

これだけ水に恵まれた都市・熊本にある湯らっくすの水風呂は気持ちいいに決まっています!

サウナの種類も豊富

湯らっくすに実際に行ってみて驚いたのは、サウナの種類とそのレベルの高さです。

湯らっくすには3種類のサウナがありましたが、それぞれに個性があり、こだわりを感じました。

①クラシックサウナ

 アウフグースが1時間毎に行われ、一番広くてメインのサウナ室と言えるでしょう。

 私が湯らっくすに行ったときは「サイレントデー」という事でTVも消されていて、サウナに集中できる環境でした。

 また、アウフグースも良い香りのアロマを使用しており本当に気持ち良かったです。

 GWという事もあり、人も多くアウフグースイベントの時間は「待ち」が発生していましたね。

②メディテーションサウナ

 今回、湯らっくすの中で一番気にったのがこのメディテーションサウナです。

 サウナ室の空間の作り方、天井の高さ、サウナストーブの配置や見せ方、全てにこだわりを感じます。

 もちろんサウナとしても最高で、しっかり汗をかけて、落ち着いた空間がたまらない。

③大阿蘇大噴火瞑想サウナ

 正直、クラシックサウナとメディテーションサウナでだいぶ満足してしまって、大噴火瞑想サウナは1回しか入りませんでした。

 座面、床下から熱気がくるという今まで味わったことのないサウナ体験ができます。

どのサウナも素晴らしいですが、個人的にはメディテーションサウナが非常に良かったです。

このサウナがあり、最高の水風呂があるのが「西の聖地」と言われる所以でしょうね。納得です。

進化する湯らっくす This is It!

男女で楽しくアウフグースを受けれる場所を作るという事で、劇場型のアウフグース場「THIS IS IT」が2023年8月に完成予定です。

いやー、楽しみですね~。

期待は高まるばかりです。

アウフグースイベントだけでなく熊本及び九州のパフォーマーやダンサー、音楽家なども芸を披露できるような施設になるという事で、どんなアウフグース場になるのでしょうか。

これからも湯らっくすから目が離せません。

名古屋からなかなか行くことはできませんが、また近いうちに行ってみたいと思わせるサウナでした。

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