アウトドアバドミントンおすすめランキング！7ブランド8種を徹底辛口比較

こんにちは。

冬になってくると、風の強い日も増えてきますね。特に太平洋側では天気はいいんだけど、、風が強い！という日が多くなってきます。

冬型の気圧配置の時は、風が強くなりがちですね。

そんな風が強い時でも楽しめるアイテムとして、大人気なのがアウトドアバドミントン！

年末年始など、みんなが集まるタイミングで天気がいいときに遊ぶには最適なアイテムです。

数年前からテレビやSNSでよく紹介されるようになり、人気を集めているアウトドアバドミントン！

さまざまな場所で販売されている一方、見た目やスペックに大差がなさそうで、「とりあえず安いものを」と考えてしまう人もいるかもしれません。

しかし遊んでみると「楽しさ」「遊びやすさ」「子ども向け」「競技向け」など、それぞれに大きな違いがあるんです！

今回は、みなさんに代わって「どのアウトドアバドミントンが本当に楽しいのか？」を検証すべく、販売されている商品を片っ端から購入し、全8種類を徹底的に分析・検証してみました！

【結論】遊びやすいアウトドアバドミントンランキング

まずは結果から！本当に遊びやすい・楽しいアウトドアバドミントンをランキング形式でご紹介します。

サイズによって遊びやすさが異なるため、「中学生〜大人向け」「子ども向け」の2つに分けてランキングを作成しました。

中学生〜大人向けアウトドアバドミントンランキングBEST7

子ども向けアウトドアバドミントンはこれしかない！

順位	ブランド名	商品名	価格	ラケットの軽さ	子どもの遊びやすさ	風の影響の受けにくさ	握りやすさ	デザイン性
1	FUNPARK	アウトドアバドミントンミニ	5,940	☆☆☆☆☆140g	☆☆☆☆☆	☆☆☆☆	☆☆☆☆☆直径10cm	☆☆☆☆☆

第1位【FUNPARK】アウトドアバドミントン

累計25万本以上売れている元祖で、アウトドアバドミントンといえば、まず最初に名前が挙がる存在！いまでは似た商品がたくさん並んでいますが、「どれが本家なの？」と聞かれたら、やっぱりFUNPARKです。

2020年頃からキャンパーの間で人気が広がり、今ではファミリーにも大ウケ♪その理由の一つはなんといっても遊びやすさ！

風に煽られにくいシャトルの構造と、室内用バドミントンともテニスとも違う、専門的で本格仕様なラケットのおかげで風が吹いている日でもラリーを思い切り楽しめるんです。

グリップは手にしっとりなじんで握りやすく、打つときのコントロールがしやすいのも大きな魅力！ラケット全体の重量バランスが計算されているので、見た目より驚くほど軽く感じます。

大人も子どもも「なんか振りやすい！」となるのがFUNPARKの強みです♪

外で思いきり遊びたいファミリーにまずおすすめしたい、王道の一本です。

【ここがおすすめ！】

・2種類のシャトルで初心者でも上級者でも楽しめる

・スイートスポットが近く、ラケットをコントロールしやすい

・シャトルケースが丈夫でシャトルの変形を防げる

・ガットが切れてもソフトテニスのガットで張り直せる

・デザインがとにかくお洒落

【ここに注意！】

・「おもちゃ」として考えるとやや高額【ここがおすすめ！】

ミニモデル登場！【風の中で出来る！】アウトドアバドミントン 外遊び 公園遊び キャンプ遊び スピードバドミントン ラケット プレゼント キャンプ シャトル付き タルボットトロ タルボット ラケット2本 シャトルセット 価格:4950円～ (2025/11/28 14:43時点) 感想(634件)

第2位【Speedminton】スピードミントンスタートセット

スピードミントンは、ネットを使わずに楽しむ「クロスミントン」と呼ばれる競技のスタートセット。

特に黄色のシャトルはスピードが段違いで、打つたびに「ピューッ」と風を切る音が鳴り、思わず笑ってしまうほど爽快です！しっかりラリーできるので、大人同士で本気の勝負を楽しみたい人におすすめできます♪

競技として本格的に取り組めば世界大会を目指すこともできる、「とにかく本気で体を動かしたい人」向けのアイテムです。

【ここがおすすめ！】

• 2種類のシャトルで初心者でも上級者でも楽しめる
• 高速のラリーが白熱する
• シャトルケースが丈夫でシャトルの変形を防げる

【ここに注意！】

• ラケットが比較的重い
• スイートスポットが体から遠いため、コントロールが難しい

【クロスミントン】スピードミントン スタートセット 価格:4380円 (2025/11/28 14:45時点) 感想(4件)

第3位【JOHNSON】アウトドアシャトルテニスセット

JOHNSONのアウトドアシャトルテニスセットは、扱いやすいサイズ感と手に取りやすい価格帯のバランスが魅力的！

ラケットの面が広いので、シャトルを打ちやすい・拾いやすい設計。大人同士の本気のラリーも、子どもとのふわっとしたラリーもどちらも遊びやすいアイテムです♪

購入者のレビューがなかなか見つけられないことからメジャーなアイテムとは言えなさそうですが、デザインさえ気に入れば、コスパ重視の方におすすめできます。

【ここがおすすめ！】

• 値段とパフォーマンスのバランスがいい
• 高速のラリーが白熱する
• アイテムを全てケースに収納できる

【ここに注意！】

• シャトルケースが変形しやすく、ふたを閉めるのが難しい

アウトドア スピードバドミントン バドミントンラケット 専用バッグ シャトル3個付き 価格:3800円 (2025/11/28 14:47時点) 感想(2件)

第4位【NEISER】アウトドアバドミントンセット

NEISERのアウトドアバドミントンセットは、「見た目のわりにラケットが軽く、普通のバドミントンより打ちやすい」とレビューでも評判のアイテム！価格も比較的安く、ケースに一式が収納できるので持ち運びがラクなのも嬉しいポイントです。シャトルの変形を防げるケース付きで、子どもと“ふわっとゆるいラリー”を楽しみたい家庭にはちょうど良いセットといえます。

一方で風が強い日にはシャトルが煽られてしまいラリーが成立しにくいので、その点は要注意！気軽に遊びたいファミリー向けの、入門用のアウトドアバドミントンです。

【ここがおすすめ！】

• 比較的安い
• ケースに全て収納できる・シャトルの変形を防げる
• ふわっとしたゆったりラリーが楽しめる

【ここに注意！】

• ラケットのグリップが太いため、大人でも少し握りにくさを感じる
• 他のブランドのシャトルに比べて飛距離が短く、大人が熱狂するような高速ラリーができない
• シャトルケースが開けにくい

【楽天ランキング1位入賞】2025年版 アウトドアバドミントンセット ラケット2本＋防風シャトル3個＋収納ケース 風が吹く屋外でもラリーが続く。 初心者向け軽量設計 クロスミントン スピードミントン対応 (スカイブルー) 価格:4780円 (2025/11/28 14:50時点) 感想(0件)

第5位【ノーブランド】アウトドア スピードバドミントン

こちらのアウトドアバドミントンセットは、軽くて扱いやすいラケットが特徴で、初めてでも気軽に遊べるアイテムです！

シャトルは比較的やわらかい飛び方をするため、風の影響を受けやすく、飛距離も控えめ。スピード感のあるラリーというより、子ども同士や家族で「ふわっと、ゆっくり」遊ぶシーンに向いています♪

ただ、他のアウトドアバドミントンと比べてグリップが一番太いので、成人男性でさえでも「しっかり掴みにくい」という感覚があります。子どもと一緒に遊ぶことを考えている方は要注意です！

【ここがおすすめ！】

• スイートスポットが近く、ラケットをコントロールしやすい
• ケースに全て収納できる
• シャトルの変形を防げる

【ここに注意！】

• ラケットのグリップが太いため、大人でも握りにくい

GRIT・GRIT アウトドア スピードバドミントン バドミントンラケット シャトル4個付き ＜返品交換不可＞ 価格:4815円 (2025/11/28 14:48時点) 感想(1件)

第6位【CAINZ】パワフルバドミントン

CAINZのパワフルバドミントンはとにかく価格がとっても安いので、「まずは気軽に遊んでみたい」という方にはかなりコスパの良いセットです！

気になった点としては、シャトルケースが付いていないため、シャトルが変形しやすいこと。実際に、遊ぶ前から少し形が崩れていて「ちゃんと飛ぶかな……？」と不安になりました。

でも実際に打ってみるとびっくり！軽く当てただけで20m以上スーッと飛んでいくので、子ども同士だとちょっと難易度は高めなのは注意ポイントです。

広い公園で距離をしっかり取って、大人同士でスポーツ感覚でラリーしたい人にはかなり楽しいアイテムです！

ここがおすすめ！】

• 圧倒的に安い
• グリップが細くて握りやすい
• デザインがかわいい

【ここに注意！】

• シャトルが飛びすぎるので、20m以上離れてラリーする必要がある
• グリップテープが薄く、握ったときに硬く感じるため長時間遊ぶのに向かない
• ケース・シャトルケースがなく、シャトルが変形しやすい

第7位【CHURACY】アウトドアバドミントン

アウトドアバドミントンの中では価格がお手頃で、初めての方でも手に取りやすいアイテム！テニスラケットのようなデザインでかっこいいのがプラスです♪

ただ、販売店では「風が強い（髪が揺れる程度）日のご利用には適しません。」と記載されているとおり、テストした日（風速5km/h）にはあまりラリーができなかった点がマイナス……。

他のアウトドアバドミントンと比較するとラケットが一番重いので、振り回して本気のラリーをすると疲れやすいかも？ふわっとしたゆるいラリーを気軽に楽しみたい大人におすすめです。

【ここがおすすめ！】

• 比較的安い
• 見た目がテニスラケットのようでかっこいい
• ふわっとしたラリーをゆったり楽しめる

【ここに注意！】

• 風が弱い日にしか遊べない
• ラケットが重くコントロールしにくい
• シャトルケースを濡らさないように注意が必要

唯一のキッズモデル【FUNPARK】アウトドアバドミントンミニ

アウトドアバドミントンの元祖「FUNPARK」から登場したキッズモデル！

「大人だけでなく、子どもにももっと楽しませてあげたい」という保護者の声を受けて開発されたアイテムです。

子どもでも扱いやすいよう、ラケットに“振られてしまわない”重量バランスを実現。見た目よりずっと軽く、その軽さはなんと“お米1合”と同じなので、手に取った瞬間に驚くはずです！

現在販売されているアウトドアバドミントンの中で最も小さく、最も子どもに寄り添った設計と言えるでしょう♪

【ここがおすすめ！】

• ラケットが軽くて扱いやすい
• スイートスポットが体から近く、シャトルを簡単に打ち返せる
• カラフルで選べるデザインがかわいい
• ガットが切れてもソフトテニスのガットで張り直せる

【ここに注意！】

• 比較的高額

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アウトドアバドミントン検証の前提

今回は全8種のアウトドアバドミントンのラケット・シャトルを使って、複数の飛距離の実験を行いました！

もちろんアウトドアバドミントンで遊ぶ上で一番大切なのは飛距離ではありません。

しかし、「木々が揺れるほどの環境で、風に左右されずにしっかり飛ぶかどうか」は、アウトドアバドミントンのスペックを測るうえで重要な指標になるはず！

というわけで、3つの実験結果をご覧ください♪

アウトドアバドミントン8種のラケットをテスト

検証のために、ひとつのシャトルを全8種類のラケットで打ち比べてみました。

【実験のルール・条件】

• 試打には1つのシャトルを使う（同じ種類でも違う個体のシャトルは使わない）
• 毎回同じ場所に立って、5・10mの目印に向かって一直線に飛ぶように打つ
• 毎回同程度の力で上から打つ
• ミスショットした場合は、力加減が他と同じになるように打ち直す
• 風速約5km/h

実験の様子はこんな感じです。極力同じフォームで、同じ場所で打てるように頑張りました。

	ラケット	飛距離（m）
1	FUNPARK	15
2	CHURACY	14
3	NEISER	12.5
4	スピードミントン	12
	JOHNSON	12
5	CAINZ	11
	FUNPARKアウトドアバドミントンミニ	11
7	ノーブランド	10.5

ラケットの実験でわかったこと

同じシャトルを使っていてもラケットによって飛距離がこんなにも変わることがわかりました！

今回の検証では最長15m、最短10.5mと約4.5mの差が出ましたが、ラケットが長いものほど飛ぶわけではないので、ヘッドの重さ（バランス）や素材なども関係しているかもしれませんね。

アウトドアバドミントン10種のシャトルをテスト

検証のために、全てのシャトルを投げて飛距離を測ってみました！

実験の様子はこんな感じ。

【実験のルール・条件】

• スタート地点から5・10m地点に目印を置いて、できるだけ左右にぶれないように投げる
• 毎回同程度の力で上から投げる
• 風速約5km/h

シャトルの実験でわかったこと

結果、ほとんどは大体8〜10mくらい飛びました。風速5km/h程度の風が吹くなかでしたが、風に流される・押し戻されるような感覚は多くのシャトルでは感じませんでした。

ただ、CHURACYとNEISERのシャトル（見た目からも構造からも同じものだと思われます）は販売されているネットショップにて「風の強い日は使えない」と注意書きがありました。

確かに一番風に煽られてしまい、飛距離が短かったので、川沿いや海辺など、風が強い場所での遊びには適していなさそうです。

アウトドアバドミントン8種で「風に煽られない」アイテムをテスト

結局のところ、どのブランドのどの商品が一番飛ぶのかを比較したくなり、正規の組み合わせでシャトルの飛距離を測ってみました。

【実験のルール・条件】

• スタート地点から10・20m地点に目印を置いて、20mの目標を目指してまっすぐ打つ
• 毎回同程度の力で上から打つ
• 風に煽られて左右に飛んでしまった場合は、それが特性と考えて打ち直さない（画角から外れてしまうほどブレた場合のみ打ち直す）
• 風速約5km/h

アウトドアバドミントンの実験でわかったこと

この実験では飛距離を計測しようと思っていたはずが、これまでの実験では分からなかった「長距離を飛ぶ間に、どのくらい風に煽られるか」が判明しました！

10・20m地点の目印を中心とすると、左右に数メートル以上流れてしまっているシャトルが見受けられますよね。

もう一度ご紹介しますが、この日の風速は約5km/hです。周りの木々が揺れるなか、20mもの距離をまっすぐ飛んで行ったのはFUNPARKでした。続いてスピードミントン（マッチスピーダー）です。

飛距離を考えなければ、風にブレずにまっすぐ飛んでいくのはFUNPARK・スピードミントン・NEISERの3ブランドという結果になりましたが、シャトルの実験ではNEISERのピンクのシャトルは最も風に流されていました。

総合的に判断すると「風に煽られにくく、安定してまっすぐ飛ぶブランドはどこか」と言われるとFUNPARKとスピードミントンの2つに絞られます。 

一方CHURACYは、ラケットが重くコントロールが難しいため、何度も左右に大きく ブレてしまいました。画角から外れてしまったため、この写真の状態になるまでに3回打ち直しています。

【結論】迷ったら“本家”FUNPARK！検証で最も安定して遊べたのはコレ

アウトドアバドミントンはブランドごとに特徴があって、どれも外遊びを盛り上げてくれる楽しいアイテムばかり！シャトルの飛び方やラケットの感触を比べてみると、それぞれの良さがしっかりあって「このアイテムは子ども向け」「このアイテムは競技向け」などという発見もありました。

そのうえで、“子どもも大人もコントロールしやすくて、長く遊べるギア”という視点で見ると、やっぱりFUNPARKシリーズが一歩リードしているなと感じます。動きに合わせて扱いやすく、遊びのバリエーションも広がりやすいから、「もう一回！」と何度も挑戦したくなるんですよね。

外遊びをもっとワクワクさせたい人には、ひとつの答えとして FUNPARK を選ぶ価値があると思います♪

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