炭酸水が飲みたい!その2
こんにちは。
全ての道具と準備が整ったら、炭酸水を作っていきましょう!
正直、道具さえ揃ってしまえばゴールはもうすぐそこ。
完成したらすぐにおいしい炭酸水を飲むために、作業に入る前にペットボトルに水を入れて冷蔵庫で冷やしておきましょう。そうすれば出来上がり次第、炭酸水づくりが楽しめます。
やっぱり水が冷えていないと炭酸水は美味しくないので、しっかり水を冷やしておくのが大切ですね。
ペットボトルのキャップを加工する
まずは、カプラをペットボトルの蓋に取り付けていきます。組み立て工程の中で、ちょっと面倒なのがこの作業だけで、あとは非常に簡単なので安心してください。
◆使うパーツ◆
□品番:4405-005 品名:ISOナットステンレス
□品番:MC-05SM 品名:日東工器 マイクロカプラソケット(メネジ取付用)
◆手順◆
①まずペットボトルの蓋に電動ドリルなどを使って穴をあけます。
この時使用するドリルビットは4.5ミリがベストかと思います。5ミリでもいいんですが、、隙間があると水が漏れちゃうので少しきつめにするために少々小さめの4.5ミリがおススメです。
②穴にカプラを押し込む
ドリルビット4.5ミリを使用すると、少しきついので机や作業台を使用してギュッと押し込んでください。
③ナットを取り付けてカプラを固定
カプラを押し込むと、ペットボトルのキャップの内側にカプラの凸が出てくると思いますので、そこにナットを取り付けてしっかりと締め付けていきます。
ちょっとポイント
カプラにはあらかじめワッシャー(画像の黒いワッシャー)が付いています。
これを取ってからナットを締めることで、しっかりとキャップにカプラを固定できます。
ナイロンチューブを加工
ナイロンチューブに残りのパーツを取り付けて、ミドリボンベへ接続できる状態にしていきます。◆使うパーツ◆
□品番:EA125NB-4 品名:エスコ 4.0mm×5mナイロンチューブ 軟質
□品番:MC-04PCL 品名:日東工器 マイクロカプラプラグ(チューブフィッター付き)
□品番:PGJ8-4 品名:ピスコ レデューサー
◆手順◆
①まずナイロンチューブの片方にカプラプラグを取り付けます。
難しいことはなく単純に押し込めば、カチッとはまります。念のため引っ張って外れないか確認だけはしておきましょう。
②もう片方にレデューサーを取り付けます。こちらが減圧器に接続されます。
カプラプラグと同様に押し込めば、カチッとはまります。
③チューブの接続部分の劣化防止のため、「インサートリング」をナイロンチューブに取り付けてみましたが、、、
実際効果があるのかどうかは「?」です。まぁ買っても13円のパーツなので念のため付けてみましたが 面倒であれば必要ないパーツではありますね。
接続します
全てのパーツが完成しましたので、ミドリボンベに取り付けて接続していきましょう。◆手順◆
①減圧器をミドリボンベにしっかりと取り付ける。
この時、レンチなどを使用してキッチリと締め付けておきます。手で絞めるだけでは危険ですので、工具を使ってしっかりと。
②減圧器にレデューサーを接続します。
これも単純に押し込めばカチッと止まりますので簡単です。念のため引っ張ってみて外れないか確認しておきましょう。
ここまでできれば完成です!
③炭酸飲料が入っていたペットボトルに冷えた水を7割程度入れて、少しペットボトルを凹ませておきます。
カプラを接続させるとガスが注入され、パットボトルがガスでパンパンになりますので水は7割程度にしておくのがポイント。
ガスが入ったらペットボトルを逆さまにして、ガスを水に溶かしていきます。ガスを注入しながら約100回くらいシェイクすればOKです。
強炭酸が好きな方はガッツリシェイクすればより炭酸がたくさん溶けて、強い炭酸水になりますよ。
毎日、炭酸水が楽しめます
これで、毎日炭酸水がいつでも激安で飲むことができます。
もちろんいつでも自分で炭酸水が作れるというのも非常にメリットにはなるのですが、もう1つはよく炭酸水を飲んでいる人ほどペットボトルのごみが圧倒的に少なくなります。
炭酸水がいつでも手軽に飲むことができて、ついでにゴミも大幅に削減できて地球にも優しいという一石二鳥なミドリボンベ炭酸水です。
みなさんもぜひ、試してみて下さい。