【DIY】インフレータブルSUPがバースト!付属キットで自力修理してみた。バーストしても諦めない

こんにちは。

インフレータブルSUPを使っていると、思わぬ「バースト」や「空気漏れ」に悩まされることがあります。
私も先日、SUP本体のトップ部分が破れてしまいました。
すぐに買い替えるには高いし、修理に出す時間もない…。そこで今回は、付属の接着剤と補修用生地を使って自力で修理してみました。
実際の手順や使った道具、修理して気づいたことをまとめます。

SUPがバーストして破れてしまったら「もうダメかも…」と思いがちですが、実は自分でも修理できる場合があります。

トラブル発生

約5年ほど使っていたインフレータブルSUP。

ある日、空気を入れていたら「プシューッ」と音がして、トップ周辺がバーストしてしまいました。
シーズン中で修理に出す時間もなく、今回は自力で修理に挑戦することに。

海上や川などSUPをしている最中ではなく、出航する前だったので大ごとにはなりませんでしたが、夏場など気温が上がる時期にはバーストには常に注意しなくてはいけませんね。

今回バーストしたのは2021年モデルのSOUYUSTICK Drifterです。

用意したもの

幸い、購入時に付属していた専用接着剤と補修用の生地が手元にありました。


さらに補修用の生地をしっかり圧着するため、普段木工で使っているクランプを活用。


DIYならではの工夫で修理に挑みました。

以前に小さな穴(ピンホール)が開いて、その穴を塞ぐ修理もしています。その時の記事はコチラ

修理の手順

下準備
SUPの空気を完全に抜き、破損箇所をよく乾かしました。表面の汚れや油分もきれいに拭き取り、接着面を整えます。

接着剤を塗布
補修用の生地とSUP本体の両方に接着剤を薄く塗り、少し乾かしてから貼り合わせました。

すぐに貼り付けるのではなく、少し乾かしてから!というのがしっかりくっつけるポイントです。

圧着
生地がずれないようにクランプでしっかり固定。木工用のクランプがこんなところで大活躍!

広範囲をしっかり圧着させるため木片を使って、上下から挟みこみクランプで圧着しました。

乾燥時間
一晩そのまま置き、完全に圧着されるのを待ちました。

しっかりと圧着されたようなので、次に空気を入れて漏れていないか確認をしました。

修理の結果

翌日、空気を入れてチェックすると…空気漏れなし!


その後、実際に水上でテストしても問題なく使用できました。


「これならまだまだ現役で使える!」とホッと一安心です。

修理してみて学んだこと

・付属のリペアキットは侮れない!最低限の道具で十分修理可能。

・クランプのように手持ちの工具を工夫して使うと仕上がりが安定

・補修箇所が大きい・バルブ付近・接着面が複雑な場合は、専門業者に依頼した方が安心

まとめ

インフレータブルSUPは軽量で扱いやすい反面、バーストなどのトラブルもつきもの。
でも、付属の接着剤と補修用生地、そしてちょっとしたDIYスキルがあれば、自分で直してもう一度楽しむことが可能です。

これからもSUPライフを安全に楽しむために、定期的な点検とメンテナンスを心がけたいと思います。

さすがに、次にこのSUPがバーストした際には寿命だと思って、買い替えをしたいと思います!

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