HIMARAYA OUTDOORがOPEN

こんにちは。

11月25日に岐阜にヒマラヤ アウトドアがオープンしましたね。

用事があったのでオープン日に行ってきましたので、簡単にレポートしたいと思います。

アウトドアのオープンと同時にヒマラヤ本館もリニューアルして、国内屈指の体験型スポーツショップへ進化しているという噂でしたので、色々と見させてもらいました。

ヒマラヤがパワーアップ

ヒマラヤ アウトドアは国道沿いに、新築で建てられて非常に綺麗なお店です。

オープン日でしたが平日の金曜という事もあり駐車場は満車までにはならず、8~9割程度という状況でした。

店舗入り口前の芝生広場にはSnowpeakの住箱が設置されていて、非常に雰囲気は良いものの、、、ただ置いてあるだけでどういう風に利用されるのかは「??」という感じ。

せっかく住箱を設置しているのに、なんかもったいないなぁーという感じがしましたね。

店舗内のレイアウト。店舗の見取図が木製で非常に雰囲気があってよいですね。

コレを見てもらっても分かるように、AlpenOutdoorsに比べるとアパレルの比率が少し高いかなという印象です。テントなどのギアよりも、ややアパレルのほうが多いのではないかな?

Alpenと同様に「SnowPeak」「Coleman」「LOGOS」はしっかりとコーナー展開されていました。

あとは「OGAWA」と「MINIMAL WORKS」それに「VISION PEAKS」という感じですね。

ヒマラヤのプライベートブランドであるVISION PEAKSがフルラインナップでしっかりと展開されていて、見やすかったです。意外とVISION PEAKSって安くてイイ商品が多いんですよね。

嵓ホリックもこちらに移転

2017年から岐阜市靭屋町で営業されていた嵓ホリックもヒマラヤ アウトドアの店舗内へ移転しています。

靭屋町で営業していたころのテイストは残しつつ、、かなりコンパクトにまとまっていました。

そういえば、靭屋町の店舗はどうなっているんだろうか?かなり雰囲気のある良い店舗だったのにたった5年で閉店してしまうなんてもったいないなぁーと思ってみたり。

今度長良川あたりに遊びに行ったときに見に行ってみよう。

良かった点、悪かった点

①食品コーナーはかなり割り切ったラインナップ

 最近は「ほりにし」を筆頭に様々なアウトドアスパイスブランドが乱立し、缶詰や様々な調味料を扱う店舗が多いものの、ヒマラヤアウトドアにおいてはかなり思い切ってラインナップを絞り込んでいるという印象を受けました。

スパイスは「ほりにし」がメイン!それ以外はほぼ無し。

特筆すべきは「スタミナ一番(スタイチ)」がフルラインナップでかなりの売り場をとっていたこと。スタイチはFIELDSTYLEでも完売続出の大人気商品であり、ほりにしに次ぐアウトドアからのヒット食品になる気配がありそうなだけに、この商品をしっかりと取り扱っているのは高ポイントですね。

あとは醤油と塩をラインナップ。

色々なメーカーを扱うのではなく同一メーカーに絞り込んでいるため、陳列もキレイです。

最近はアウトドアショップでも「食品」の売り場は大きくなり、取り扱いの商品も多くなってきている中で意外なくらいシンプルな売り場だったなと感じました。

②アウトドアレジャー商品の充実

 ヒマラヤ アウトドアで特筆すべき点は、アウトドアレジャーの充実という点かなと思います。

私達も愛用しているSlackersの商品がフルラインナップで取り扱われており、在庫もたくさんあり、見本も出ていて楽しい売り場になっていました。

 さらにSUPやカヤック、パックラフトまで取り扱いがあり、やはり長良川というフィールドが近いという事もありウォーターアクティビティー関連の商品を充実させたのかな?という意図を感じました。

③ランタンコーナーはAlpenの売り場にそっくり

 売り場も商品もAlpen Outdoorsと大差なく、特に違いはありません。がっかり。

④ガレージブランドなど取り扱いブランドが少ない。

 ついついAlpen Outdoorsと比較してしまいますが、、圧倒的に取り扱いブランドが少ないです。

特にガレージブランドと言われるようなすこしコアな商品は少ないですね~。

SnowpeakやColemanなど、、こう言ってはなんだけど、ドコでも買えるようなモノばかりという印象になってしまいまhした。

店舗の外も面白そう

Alpen Outdoorsとの一番の違いは、テントの試し張りスペースが屋外にあるという事。

天然芝生が敷かれていて、キャンプ場と同じように実際にペグを打つこともできるので、より実践に近い形で試し張りができるというのは良いポイントではあると思うものの、雨や風が強い時など必ずいつでもできるかというと疑問に感じるところもあり評価が難しいところです。

この屋外の芝生のスペースは使い方次第では、いろいろな楽しみ方ができそうなので今後のイベントなどに注目してみたいと思います。テントだけではなく、焚火台やガスランタン、薪ストーブなど屋内ではなかなか実践で試すことができない商品を試すことができるスペースになるので有効に活用すればAlpenには無い特別なスペースになりそうです。

もしかしたら、、宿泊イベントなんかもできちゃうのかも!?これができたら結構面白いかもしれないですね。

ヒマラヤ アウトドアでは取り扱いがありませんでしたがサウナテントイベントなんかもできるかもしれませんね。その時は呼んで欲しいなー(笑)ヒマラヤの人、お願いします。

まとめ

正直な感想としては、ヒマラヤが満を持してオープンさせたアウトドアの専門店という意味では、少々期待ハズレな印象は持ちました。Alpenとの「違い」を明確に打ち出せていない感じもするし、、どうも二番煎じ的な感覚が拭えません。

岐阜界隈はCAMPLINKやYOKABITOが昨年オープンしていて、アウトドア用品の激戦区になりつつあるので、ヒマラヤ アウトドアが出店したことで勢力図も変わりそうな気配です。

今後のヒマラヤの動向にも注目したいと思います。

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