【SUP】SUPのテールの形の違い
こんにちは。
色々なSUPがあるんだけど、どんな違いがあるの?という疑問を持つ方はとても多いと思います。
SUPの違いの分かりやすいのは「テールの形」かなと思います。
すべてに当てはまるわけでは無いですが、特徴的なテールの形について その違いを見ていきましょう。
テールってどこ?
すみません。
いきなり「テール」って言われても分からない方もいるかもしれないので、簡単に説明します。
よーするにSUPの後ろの部分(お尻の部分)のことです。
特徴的な3つの形状
我が家で使用しているSUPもスクエア、ラウンド、スワローという特徴的なテールを持っています。
手前・・・RYUBOKU10’6”→ラウンドテール
真ん中・・・ADVENTURE10’10”→スクエアテール
奥・・・DRIFTER9’8”→スワローテール
こうやって見比べてみると、その形の違いがよく分かりますよね。
それぞれの形がどのような特徴があるのか、実際に使用した感じも交えながら説明していきましょう。
ラウンドテール
一番オーソドックスな形状がこのラウンドテールではないでしょうか?
みなさんのお持ちのSUPや、購入を検討しているSUPはどのような形になっていますか?
ラウンドテールは、直進性、スピード、操作性を向上させてくれるという特徴があります。
まぁ簡単に言うと一番バランスが良いということでしょうか。
各社エントリーモデルやオールラウンドと言われるモデルはこの形状になっているものが多いと思います。
やはりウチのワッフルちゃんもコレが一番気に入ってよく乗っています。
スクエアテール
スクエアの場合は、低速時に安定性を持たせるということが一番の特徴かと思います。
SOUYUSTICKのなかでもSUPフィッシングなどで使用されることの多いADVENTURE10’10”に採用されている理由がよく分かります。
SUPフィッシングや親子でタンデム(2人乗り)をしたりすることが多いモデルですから、スピードや回転性よりも、安定感を重視するためこの形状になったわけですね。
実際に乗ってみるとテールの形状だけではないですが、、やはり他のモデルに比べると機動力やスピードという面では劣りますが、安定感は素晴らしいです。
スワローテール
スノーボードなどでも見かけるスワローテール。
この形状はボードの傾きを防ぎ、俊敏な回転や方向転換に最適で 波乗り時にクイックな切り返しを可能にするという特徴があります。
どちらかというと、のんびりクルージングだけでなくもう1歩上のレベルを目指す方や もともとスノーボードやサーフィンをやっているという横乗り好きの中級者の方が選ぶような形状になるかと思います。
SOUYUSTICKのDRIFTER9’8”ではボトムの形状も少しロッカーが入っており、回転性高く設計されています。
写真ではちょっと分かりにくいかな。。。
まとめ
ザザっと簡単に説明してみました。
SUPにもいろいろな形があり、特徴がありますのでテールの形状に注目して比較してみると新たな発見があるかもしれません。
●ラウンドテール→直進性、スピード、操作性が向上する
●スクエアテール→低速時に安定性を持たせる
●スワローテール→ボードの傾きを防ぎ、俊敏な回転や方向転換に最適
テールの違いを理解して、より自分の志向にあったSUPを選んでいただけると嬉しいです。
TOKAI OUTDOOR LIFEでは各モデルのレンタルもおこなっていますので、購入前に実際に乗って比較してみたいなどご要望があればお気軽にお問い合わせください。